トップ > 腸の病気 > 急性腸炎

急性腸炎

急性腸炎とは、腸に炎症をおこす症状の総称です。感染性のものと非感染性のものがあり、いちばん多いのが食中毒です。

夏場の暑い時期にくさった食べ物を食べてしまったり、きたない水を飲んだりしたときの細菌(O-157や赤痢菌、コレラ菌、ボツリヌス菌、サルモネラ菌など)によって感染します。

急性腸炎の症状としては、下痢に発熱や嘔吐をプラスしたものと考えてください。強度の腹痛もあり、便に血が混じることもあります。

軽いものだとごはんを1日休んだり食事をお粥にして安静にしていればOKです。

しかし、細菌の種類によって抗生物質がかわってくるので、ちょっとひどい下痢だと思ったときは自分で判断せずに病院できちんと検査を受けることをオススメします。

予防としては、ふだんから手をキレイに洗ってから調理・食事をする、食材はきちんと保存し新鮮なうちにつかう、調理器具を清潔に保つ、火を通して食べるなどの基本的なことを守りましょう。

この記事のカテゴリーは「腸の病気」です。
腸にまつわる病気を説明しています。腸内はふだんからキレイにしておきましょう。

関連記事

腸閉塞

腸閉塞とは、食べ物が小腸や大腸でとまってしまった(詰まってしまった)状態の...

虫垂炎

虫垂炎とは、いわゆる「盲腸」のことです。盲腸の先にある5cm~8cmほどの...

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、ストレスによって自律神経が正常に働かなくなることにより...

大腸がん

大腸がんとは、その名のとおり大腸にできる癌です。アメリカでは癌の中で3番目...

更新履歴

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年08月28日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年07月02日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年07月02日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年07月02日に更新しました。