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虫垂炎

虫垂炎とは、いわゆる「盲腸」のことです。盲腸の先にある5cm~8cmほどの細い腸のことを虫垂といい、これが炎症を起こしたものを虫垂炎といいます。

10代などの若いときにかかりやすいようですが、幅広い年齢層に起こる病気です。

虫垂炎が起きると、まずお腹の上のほうが痛くなります。急激な痛みで、よくさすような痛みと表現されます。発熱をともない、痛みはいずれ右下腹部にうつり、さらに激しさを増します。

症状が軽い場合はいわゆる「盲腸をちらす」という抗生物質をつかった方法で治すこともありますが、その場合は再発の可能性が高くなります。

虫垂の切除手術が一般的ですが、症状によっては腹腔鏡による手術ではやく退院することもできます。

なるべく早めの対処が必要なので、激しい腹痛、発熱、歩くとお腹に響くような痛みがあるなどの症状が出たときは、お医者さんにかかることをオススメします。

この記事のカテゴリーは「腸の病気」です。
腸にまつわる病気を説明しています。腸内はふだんからキレイにしておきましょう。

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更新履歴

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年08月28日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年07月02日に更新しました。

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この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年07月02日に更新しました。