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腸閉塞

腸閉塞とは、食べ物が小腸や大腸でとまってしまった(詰まってしまった)状態のことで、別名イレウスといいます。

食べ物や消化液が腸で消化できずにとまってしまうので、お腹が張って強い腹痛を感じたり、肛門から出ることができなくなった内容物が逆流して嘔吐することもあります。

腸閉塞の原因としては、腸の手術後の癒着(腸がくっついてふさいでしまうこと)や、腫瘍によるもの、便秘によるものなどがあります。また、腸の外側から圧力がかかりねじれてしまうことによって起こる場合もあります。

圧迫による腸閉塞のときには、血流も一緒にとまってしまっている可能性があり、すぐに手術をしないとキケンなこともあります(最悪の場合もあります)。

腸閉塞はごはんを抜いたり軽めのものにしても自然と治ってくれるということはないので、そのような症状を感じたときには、早めにお医者さんにかかって検査を受けることをオススメします。

この記事のカテゴリーは「腸の病気」です。
腸にまつわる病気を説明しています。腸内はふだんからキレイにしておきましょう。

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更新履歴

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年08月28日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年07月02日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年07月02日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「病院・クリニック」です。2007年07月02日に更新しました。